マスタリングTCP/IP
こんにちは!ゆーいちです。
秋の基本情報技術者試験に合格するため勉強中!今日は良い本がないか本屋に行ってました(浮気ぐせ)
そして、見つけてしまいました。
「マスタリング TCP/IP入門編」
定価2200円(高!)
高かったけど、TCP/IPについて知りたかったし、詳しい内容でかつ平易な文体なところに惚れて購入しました。
本の中身もちょっと触れようかな。
TCP/IPとはなんぞや
まずこれですよね(笑)TCP/IP、TCP/IPとさっきから言っているのですが、これは一体なんなのか。すごくざっくりと説明すると、インターネットで通信するときのルールみたいなものだと私は思ってます。
本から引用しますね。
多くの場合、TCP/IPという言葉は、TCPとIPという2つのプロトコルだけではなく、IPを利用したり、IPで通信したりするときに必要となる多くのプロトコル群の総称として使われます。具体的には、IPやICMP、TCPやUDP、TELNETやFTP、HTTPなど、TCPやIPに深く関係する多くのプロトコルが含まれます。『マスタリングTCP/IP 入門編』著竹下隆史他 オーム社
ふむふむ。よくわからんが、TCPとIPという2つのプロトコル(規約)だけを指した単語ではないことはわかった。
引用で出てきたプロトコルについて見ていこう。ここら辺は、基本情報技術者試験でも出るんだよな。
ちなみにTCP/IPのプロトコルをOSI基本参照モデルで分類すると上の図のようになります。
ん?知らない単語が出た?はい、OSI基本参照モデルですよね。これは各階層で何をしているのかという役割を定義しています。
例えば、ネットワーク層では「アドレスの管理と経路の選択」、トランスポート層なら「データ転送の信頼性を提供する」といった役割があります。
ま、今回は良いです(笑)TCP/IPのプロトコルの話に戻りましょう。
まずはTCPからです。TCP/IPのTCPですね。TCPはTransmission Control Protocolの略で、データの信頼性を確保するためのプロトコルです。反対に、信頼性を確保しないで送信するプロトコルをUDPと言います。
HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、Webページを転送するプロトコル。Webページを発信し、閲覧するために使われています。
FTP(File Transfer Protocol)は、ファイル転送サービスをするプロトコルです。インターネトを経由してファイルをダウンロードする際などに使われます。
ICMP(Internet Control Message Protocol)は、ネットワークの状況を調べるプロトコルです。pingというアプリケーションでも用いられています。
ブログを書かれるひとなら、HTTPは馴染みがあるかも。あとはあんまり馴染みが薄いですよねー。
今日はインターネットで通信するときのルール、TCP/IPについて書きました。ほんじゃまたね~